アイシングは善か悪か🍧
本日は患者様からの質問で、まれに聞かれるアイシングに関係した題材です。
ケガしたら、アイシング!捻挫、肉離れ、打撲、なんとなくイメージはありますね。
どこの部位であれ、筋肉・腱・骨・靭帯などの怪我をすると「炎症反応」というものが起きます。炎症反応とは簡単に言うと、
疼痛(痛み)・発赤( 赤くなる)・腫脹(腫れ)・機能低下(動きが悪く)
の4つが起きることです。
この炎症反応を受傷後、いかに早く抑えるかで、その後の回復の期間に“差”がうまれます✨その処置の概念は発展し、時代によって考えが変化しております。
RICE(もう古い?)→PRICE→POLICE→PEACE&LOVE(最新)
参考までにどうぞ。
※PRICE※
Protection(保護)/Rest(安静)/Ice(冷却)/Compression(圧迫)/Elevation(挙上)
※POLICE※
Protection(保護)/Optimal Loading(最適な負荷)/Ice(冷却)/Compression(圧迫)/Elevation(挙上)
最新↓
PEACE&LOVE
Protection(保護)/Elevation(挙上)/Avoid anti-inflammatories(抗炎症薬を避ける)/Compression(圧迫)/Education(教育)
Load(負荷)/Optimism(楽観的であること)/Vascularization(血行を増やす)/Exercise(運動)
ここで気が付いた方、すごいです!!
そう、ここにはアイシングがありませんよね。
Avoid anti-inflammatories
「炎症は損傷が治るのに必要な過程。アイシングや薬で炎症を抑えてしまうと、組織回復の邪魔になるかもしれない」
ということが、わかってきたから。あくまでも炎症は、組織を治すための反応。過度のアイシングや消炎鎮痛薬は、その回復作業を遅延させる可能性があるのではないかと、推定されております。断定ではない!
かといって、アイシングが悪いとも言えません。アイシングはアイシングで、効果がないこともないからです。
ケガした際に、すぐに当院へ来院できればいいのですが、そうでない場合は、自己判断悩みますね。
なので、
・ズキズキ脈打つような強い痛み(>_<)
・直後20分のアイシング🥶
この二つ、覚えときましょう☝
時間があれば以上をふまえて、投球後、投球間のアイシングについても、語りたいですね。
文章をまとめるに時間がないので、興味のある方は、直接聞いてください。
この様に患者様が疑問に思う事、いつでも承りますので、気軽にリクエストください。
※参考:記事サイトより
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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AM9:00~PM12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / |
PM3:30~PM7:30 | ● | ● | / | ● | ● | 1~2時 | / |
※当面の間、都合により水曜日は休診させていいただいております。
※部活動などで通いたいけれども診療時間内に来院が難しい方、お電話にてご相談ください。
短い期間での学生の部活動を頑張れるようできる限りサポート致します。
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休診日/日曜日・祝日
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